BUYMA(バイマ)副業での失敗談

BUYMA

BUYMA(バイマ)は、パソコン1台とネット環境さえあれば、誰でもどこでも簡単に始められる副業です。
転売(せどり)などのネット通販は、初期投資費用が無い人にとってはなかなか稼ぎにくいビジネスですが、BUYMA(バイマ)は『無在庫販売』が公式に認められたプラットフォームで、初期費用が掛からないことが他社には無い最大の魅力です。

そんなBUYMA(バイマ)ですが、パーソナルショッパーとして活動しているとどうしても、”うっかりミス”を起こしてしまうこともしばしばあります。

今回は、これまで私が経験した失敗談をご紹介したいと思います。
これからBUYMA(バイマ)を始める人や始めたばかりの方は、ぜひこの記事を読んで私の失敗談から何か得られるものがあれば幸いです。

失敗談~出品編~

金額を間違えて出品してしまった商品に”いきなり注文”

BUYMA(バイマ)において、商品の出品金額を間違えることは一番やってはいけないことです。

予定していた金額よりも低く出品してしまった場合には、想定していた利益を確保することができないだけではなく、もしかしたら赤字となってしまうかもしれません。
買付時に再度利益計算を行えば赤字は避けることはできますが、購入者に訂正後の金額に応諾して頂けない場合は【取引キャンセル】となってしまい、パーソナルショッパーとしては減点となります。

私が”よく”やってしまうのが、1,000,000円以上の商品を入力ミスをしてしまうことです。
出品する際は、いつもエクセル管理表から金額をコピー&ペーストして誤入力を回避しているのですが、なぜか1,000,000円以上の金額はコピー&ペーストしても、一桁少ない100,000円になってしまうんです。
例えば2,555,555円の商品だったとしても、なぜか255,555円でペーストされてしまいます。
これはBUYMA(バイマ)のシステム上、注意喚起も意味が込められているのか、私のPCの問題なのかは分かりません。というか調べていないだけですが・・・(^^;

そのため、「この商品って金額合っていますか?」
という優しいお問い合わせを頂いて、ようやく間違いに気が付くということがよくあります!

ただ、中には『これはお買い得商品だ!!』ということで”いきなり注文”されることがあり、その時は購入者に謝罪のメッセージとともに泣く泣く【取引キャンセル】し、キャンセル率がUPすることがよくあります。
このような【取引キャンセル】は全くもって無駄なキャンセルで、これを減らすだけでもキャンセル率を改善することが出来るのですが、私はできの悪い人間なのでなかなかミスを減らすことが出来ずにいます・・・(反省

BUYMA事務局による全商品出品停止

これは私のBUYMA(バイマ)人生の中で一番ショッキングな出来事でした。

ある日、BUYMA事務局から、『某高級ブランドの出品商品を全て出品停止にしました。』という1通のメールが届きました。
このメールを最初読んだ時は、正直何のことかよく分からず、「あぁ、数件出品停止になっちゃったか。もう一度やり直さないとな・・・」と気楽な気持ちでいたのですが、自分のショッパーページを見ると、1,500件の商品がすべて出品停止になっていたんです。

その時は思わず2度見して、とりあえずパソコンをそっと閉じましたが、改めてBUYMA事務局からのメールを読み返すと、出品している商品画像に『ブランドの公式オンラインの画像を切り取って使うことは著作権侵害に該当する可能性がある』とのことで、そのブランドの全商品が出品停止となったんです。

正直、他のショッパーさんだって公式オンライン画像使ってるじゃねーか!と思ったのですが、BUYMA事務局に逆らっても良いことはないので、素直に「申し訳ございません。やり直します。」とだけ返信しました。

ただ、確かに良く考えてみれば勝手に公式オンラインの画像を使うこと自体が著作権侵害で訴えられても仕方ないよな・・と。

その後は、自力でなんとか商品画像をかき集めて(著作権を侵害しない範囲で)、800件だけ再出品して、残りの700件は未だに出品停止の状態となっています。
前々シーズンの商品も含まれており、商品の見直しもしようと思っていたので丁度良かった!と前向きに捉えています!

全く違う商品画像で出品してクレーム

つい最近ありました・・・笑

某有名ブランドのレディースのショルダーバッグを出品したのですが、知らずのうちに過去シーズンの商品画像を使用して出品してしまいました。しかも運悪く、今シーズンから少しモデルチェンジしていたこともあって、私は一切気にも留めず誤った商品画像を使っていました。

そういう時に限って来るんですよね。お問い合わせが。
「この商品っていつのモデルですか?もう廃盤ですよね?偽物ですか?」
※本当に直近のやりとりなので、メッセージのスクショは載せません笑

お問い合わせって第三者も見ることができるので、こういうネガティブな内容ってあまり良くないんですよね。(たぶん私のショッパーページなんて誰も見てないでしょうけど)
「あ、このショッパー信用できないな。ここで買うのやめよ。」って思われても嫌ですし。

この時は、過去シーズンの写真を使っていたこと、出品している商品は”最新モデル”かつ”本物”であることをお伝えしましたが、やはり購入には至りませんでした。

これも全て公式オンライン画像を使えなくなったせいだ・・・なんて思ってませんけど、出品する時は画像・文言・金額すべてに細心の注意を払うように気を付けてくださいね!

失敗談~買付編~
オンラインで在庫有りなのに、実際は在庫がなかった

特に海外ブランドショップあるあるなのですが、オンライン上では『在庫有り』と表示されていて、
商品購入の決済も進めて、購入者にも買付完了の連絡も行って、さぁ!あとは商品の到着を待つのみ!
というところまで行ったのに数日後、ヒドい時は1~2週間後にカスタマーセンターから『在庫切れ』のお知らせ。

在庫が無いものは無いのだから、海外だから仕方ない・・・と諦めるしかないのですが、どこにもぶつけられないイライラ感は本当に苦痛です。

購入者からしてみれば、最初からココで買えないと分かっていれば、他のショップで買えたかもしれない。1~2週間経った今、他のショップでも完売してしまっていたらもう絶対手に入れることが出来ないかもしれない。

こればかりは避けようがないですし、対策のしようもありません。運が悪かったと諦めるしかないのかなと思います。

何か良い対策があれば教えてください!笑

買付商品のずさんな梱包

某〇ルメスの海外公式オンラインで(外注さん経由で)買付をした時に起きたことなんですが、送られてきたエル〇スの箱がボロボロだったんです。

こんな高級ブランドでこんなことあるの!?と衝撃的でした。

もちろんそのまま購入者に配送するわけにもいかないので、「箱がボロボロだから交換して欲しい」と依頼したところ、『商品自体は無事なんだから必要ないだろ』と一蹴。
「箱も大事だから!」ということを伝えるとようやく対応してくれましたが、ここからもかなり苦労しました・・・

指定された通りにボロボロの箱を返送して、すぐに新しい箱が送られてくるかと思いきや、1週間経っても音沙汰なく、2週間後にようやく、『今週中に送るよ!』って。
「おせーよ!」と思いましたが、ここはグッとこらえて、3週間後にようやく新品の箱が届きました!

その間、購入者には事情を説明して、発送期限の延長を依頼して、最終的には無事に商品をお届けすることが出来ましたが、まさかハイブランドでもこのようなことが起きるとは思わず大変でした。

ストライキで商品の到着遅延

ストライキで物流網がストップすることは海外あるあるかもしれません。
ある意味平和な日本では滅多に経験できないかと思いますが、海外では様々な業界でストライキが頻繁に行われます。

買付外注さんが商品をオンラインで購入した翌日に、配送業者がストライキを起こして休業となり、もちろん購入した商品が届くこともなく、ただひたすらストライキが終わるのを待つのみでした。

その時は、店舗に直接買付していればストライキの影響を受けることはなかったのですが、店舗買付とオンライン買付だと外注費が変わるんですよね。もちろん、オンライン買付の方が外注費が安く済むので今回もそのようにした結果がこれです。仕方ないですね~。

購入者にもストライキで商品が届かないということをご説明した上で、発送期限の延長をさせて頂き・・・(毎回やってんな!)、ストライキが終わるのを待つだけとは言えかなりストレスでした。

特にヨーロッパでは頻繁にストライキが行われるので、こればかりは避けようがありません。同じような場面に出くわしたら、早くストライキが終わることを祈りましょう笑

失敗談~発送編~

発送した商品が行方不明

購入者の元へ発送した商品が行方不明に!この時はかなり焦りました(^^;

いつも利用している配送業者に追跡番号も付与して依頼して、購入者の元に商品が届くのを待っていたのですが、商品発送後2週間後に購入者から『追跡番号も到着済みとなっているのにまだ届かないのですが。』とメッセージが来ました。

そこまで高額の商品ではなかったものの、仮に紛失となった場合には、商品自体も無いので在庫として抱えるということもできず完全なる赤字です。

システム上、商品が届いていないのに到着済みになっているのはよくあることだろうし大丈夫。と気楽に構えていたのですが、いざ配送業者に連絡すると『分からない』と。
「えぇぇー、配送業者が荷物紛失とか聞いたことねえよ!」と思いましたが、色々調べてもらったところ、何かの手違いで荷物が発送元に返送中とのこと。

何かの手違いという腑に落ちない理由ではありましたが、商品が無事に見つかってよかった・・・という安堵の方が大きかったです。

この経験から、発送後には逐一、追跡番号で荷物がどこにいるのかを把握しておくべきだということを学びました。

お客様が関税の支払いを拒否

失敗談というより、めんどくさい談に含まれると思います。

購入者の元に購入した商品に関する関税の案内が来ると、
『聞いていない!もういらないから返品する!』という謎のクレームを頂くことがたまにあります。

こういったクレームの時は「私の出品ページに「関税は購入者負担」ということを記載させて頂いています。申し訳ございませんが、もしご不満があるようであればBUYMA事務局にご連絡ください。」と丁寧に返信をするのですが、こういったタイプの相手だとかなり苦戦するんですよねぇ。

関税の仕組みが分からないとなんで高額な商品に更に高額な税金取られるんだー!って思う気持ちも分かります。でもそれは、日本の偉い人達に文句言ってください。私にはどうしようもできません。

想定外の事態により配送費が2倍に

先程の商品が行方不明になった体験と関連するのですが、
商品が返送されてしまうと、再度配送するのに当然ですがコストが2倍かかりますよね。

元々、配送料も込みで出品価格を設定しているので、配送料が2倍になるとその分利益も減ってしまいます。流石にこれだけで赤字になってしまうようなギリギリの出品価格設定にはしていないので赤字にはなりませんが、結構凹みます・・・お金大好きなので笑

ライバルよりも安く出品したいと思う気持ちも分かりますが、それでも想定外のコストが掛かっても問題がないような価格設定を常に心がけましょう。

まとめ

BUYMA(バイマ)副業で私が経験した失敗談をご紹介しました。

中にはバカだなーという内容もありますが、自分ではコントロールできない不測の事態も起きてしまうのがビジネスです。

失敗をしないということも大切ですが、一番大事なのは、そういった場面に直面した時に如何に冷静に対処できるかです!

皆さんも失敗してしまったからと言って諦めるのではなく、同じような失敗を繰り返さない、もしくは同じような場面に出くわしても対処できるような強い人間になってください!

何か質問があればお問い合わせフォームからご連絡お待ちしております!

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