BUYMA(バイマ)買付外注とのトラブル!?

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BUYMA(バイマ)で大きく稼いでいくには買付外注の存在が必要不可欠です。

しかし、彼ら/彼女らは決してプロのバイヤーというわけではなく、その多くが専業主婦であったり、本業との掛け持ちであったり、片手間でやっているような方がほとんどです。

すでにパーソナルショッパーとして買付外注を雇っている方であれば、誰しもが一度は買付外注とのトラブルに遭遇します。

今回は、買付外注とのトラブルについてご紹介しますので、もし今後同じような局面に遭遇した場合に対処できように頭の片隅に入れておいて頂けると幸いです。

買付外注とは?

BUYMA(バイマ)における買付外注とは、商品の在庫確認や買付(購入)を自分の代わりに行っていただくアルバイト/パートの人のことを指します。

なぜ、買付外注が必要なのでしょうか?
実際のところ、買付外注無しで稼いでいくことも不可能ではありません。

私たち夫婦もBUYMA(バイマ)を始めたばかりの頃は、ある特定のブランドに特化していたため、自分たちでリサーチから買付・梱包・発送まですべてを行っていました。
寝る間も惜しんで作業していたにもかかわらず、月10万円が限界だったため、今では買付外注を複数名雇って作業を行っています。

買付外注が必要な理由はそれだけではありません。

ブランドによってはオンラインで購入ができない、もしくは海外ブランドの場合は日本に配送ができないなどの様々な制約があります。
そのため、その国・地域に住んでいる人に自分の代わりに商品を購入・受取してもらう必要があります。つまり、自分一人では手に入れることができないブランド、商品を手に入れるためには買付外注が必須なのです。

どうやって買付外注を探すの?

買付外注を探す一番の方法は、クラウドワークスです。クラウドワークスとは、個人・法人問わず業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングサイトです。
ランサーズなどのように類似サイトはたくさんありますが、クラウドワークスは日本最大級の求人数がありますので、これだけで十分だと思います。

クラウドワークスには、BUYMA(バイマ)の買付外注の求人がたくさん掲載されていますので、すでに実績がある他求人内容を参考に、ご自身でも求人を掲載すれば大丈夫です。
もう少し細かい内容やテクニックについては、別記事でご紹介いたします。

クラウドワークスで求人を掲載すると、世界中から応募があるため、よっぽど合わないと思わない限りは、とりあえず契約することをおススメします。
なぜなら、買付外注は多ければ多いほど買付力がUPするからです。

どんな人が買付外注をやるの?

買付外注の属性はバラバラですが、私の経験則から言うと、主婦の方が多い印象です。特に海外では、旦那さんの海外赴任に帯同して駐在している主婦(いわゆる駐妻)が買付外注をやるケースが多いです。

お小遣い稼ぎにちょっとやってみようという感じで始める外注が多いですが、中にはレアな商品やちょっと面倒なことも融通を利かせてもらえたりと、特定ブランドのVIPになっている方もいます。

どちらが良い悪いはないのですが、しいて言うなら、
前者の場合、外注費用は安く済みますが、経験値がないのでそれなりの教育が必要となります。
一方、後者の場合、外注費が高い分、豊富な経験があるため仕事はやりやすくなります。

買付外注とのトラブル4選

連絡が全然取れない

買付外注は普段、別の仕事や家事・育児をしている人が多いのですぐに返信をもらえないこともあります。海外の場合だと、時差の関係で日本時間の日中に連絡が返ってくることも期待できません。

それだけであれば、こちらが文句を言っても仕方がないことですが、中には必ずしもそうではないケースもあります。それは”既読無視”

買付外注とは基本的にLINEやWhatsapp、チャットワークを用いて連絡を取りますが、確実に相手がメッセージを読んでいるにも関わらず、数日返事がないケースが多々あります。
特に、ちょっと面倒な依頼とかした時に起きやすい事象です。

私は過去に、買付外注に商品の買付から発送までスムーズに対応してもらったものの、2週間以上経っても購入者の元に商品が届かなかったことがありました。そして、配送業者の追跡番号を辿るとなぜか商品が買付地(ヨーロッパ)に戻っていることに気が付きました。
当然、買付外注に確認したところ、『確認します。』とだけ連絡があった以降、音信不通。。。

「やられたっ!!」と思いましたが、何度もメッセージを送りつけたところ、要は配送方法が間違えており、そもそも国外にすら発送されていなくて、買付外注の自宅に返送されたものの不在で郵便局に保留となっていたんです。
再度、配送をお願いしましたが、また既読無視・・・購入者にも事情を説明して発送期限を延ばしてもらったりしましたが、結局、取引完了するまでに2ヶ月近くの時間を要してしまいました。

買付外注の中には、英語や現地の言語を話せない人も多く、こういったイレギュラーなケースに柔軟に対応できないことが多々ありますので、根気強く対応するようにしましょう。

契約時に聞いていたことと全く違う

買付外注と契約する際には、必ず契約書に署名してもらうようにしています。人によっては契約書無しで進めるショッパーもいるそうですが、一切おススメしません。

契約時には買付代金の支払い方法(前払い/後払い)、買付外注のクレジットカードの有無などをしっかり確認するようにしてください。

以前、私が契約していた、とある欧米在住の買付外注は『クレジットカードを持っていて自由に使えるから料金は後払いで構わない。』とのことでした。
ある日、その買付外注に商品の在庫確認をお願いしたところ、オンラインで残り在庫1点のみあるとのことだったので、購入者にもすぐに注文を入れてもらいました。この時、すでに日本時間の深夜2時頃で、私の眠気も限界に達していましたので、買付外注に商品のオンライン買付だけ依頼して就寝しました。

しかし、翌朝起きてみると、日本時間深夜4時頃に買付外注から衝撃的なメッセ―ジが入っていたんです。やっぱりクレジットカードは使いたくないので、前払いで振込してください。振込が確認できてから買付します。』

「いやいやいやいや!クレジットカード使えて後払いで良いって言ってたじゃん!」と思いましたが、既に欧米時間では深夜で確実に起きている時間ではないことと、在庫が残り1点しかないので無駄な言い争いをしている時間は無いと思ったので、早急にWISE送金を行いました。

そして、欧米時間の朝のタイミングですぐに連絡をして、商品の買付をお願いしたところ、すでに在庫切れ・・・この時は流石に買付外注に怒りのメッセージを送りつつ、他の買付地も探し回りましたがどこも完売で、最終的には【取引キャンセル】という始末。

この時の買付外注は専業主婦で、ご自身のクレジットカードを持っていなかったそうで、自由に使えるクレジットカードはご主人から生活費用に渡されていたカードだったみたいです。買付をしようとしたらご主人に指摘されて、やっぱり買付業務には使用できないとのことでした。

事情は分かるのですが、こちらも一応仕事としてお願いしているので、そういった中途半端な約束はして欲しくないことを丁寧にお伝えさせて頂きました。

ずさんな梱包・発送

すべての買付外注が完璧に仕事をこなすとは思わないでください。

買付外注の業務には、【在庫確認】・【商品買付】・【検品】・【梱包】・【発送】があります。

その中でも、検品・梱包は購入者の目に触れる一番大事な部分、ここを疎かにされると商品買付まではスムーズだったのに、最後の最後に購入者からの評価が悪くなってしまいます。

私は一度だけ、買付外注にあまりにも酷い梱包で商品を発送され、購入者から物凄い悪い評価を付けられました。商品を入れる段ボールはボロボロで、商品の箱(ブランドの箱)にも汚れや傷がついており、田舎から送られてきた果物とかが入ったような見た目でした。ハイブランド商品だったこともあり、あまりにも酷い。

流石にずさんな対応をされてしまうと信用できないので、それ以降この買付外注にお願いすることはありませんでしたが、一方で自分にとっては良い勉強になりました。

それ以降は、買付外注には検品写真だけではなく、梱包した後の写真も送ってもらうようにして、同じようなミスを二度と繰り返さないように心がけています。

買付代金(前払い)を盗られた

買付代金の窃盗は犯罪です。

私が経験した事例ではないのですが、知り合いのパーソナルショッパーさんが被害に合っていました。

欧米在住の買付外注に某高級ブランドの商品買付をお願いしたところ、買付代金を前払いで支払ってから音信不通になったという事案です。

この時の買付代金は約100万円。

このパーソナルショッパーさんは、買付外注と契約を結んでいたので、相手のパスポートや住所・連絡先など情報を持っていたので、警察に届出て事なきを得たのですが、このような犯罪も起きやすいということはしっかり認識しておいてください。

契約を結んでいない、相手の身分証明書を貰っていない、など相手の素性が分からないままお金のやり取りをすると、お金を持ち逃げされてしまう恐れがあります。

まとめ

買付外注とのトラブルについてご紹介しました。

買付外注のほとんどは専業主婦やお小遣い稼ぎの副業でやっているような素人の方々ばかりです。
毎回、自分の思い通りに動いてくれると思ってはいけません。

中には上から目線で買付を依頼するというパーソナルショッパーもいるそうですが、私はあくまでビジネスパートナーとして対等な関係だと思って接するようにしています。買付外注も同じ人間なので、上から指示されるよりは気持ちの持ちようが変わってくると思いませんか?
それでもこういったトラブルが発生してしまうのは仕方ないことだと割り切っています。

自分が依頼した内容の結果が100%返ってくることは期待せず、「70%、80%できていれば良いや」という軽い気持ちで対応することが重要なのかなと思います。

もっと詳しい内容が知りたいという方は、お問い合わせページからご連絡ください!

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