BUYMA(バイマ)は、あらゆるウェブサイトやSNSで、誰でも簡単にできる副業として紹介されており、当ブログでもBUYMA(バイマ)での簡単な稼ぎ方についてご紹介をしています。
実際のところ、本当に簡単に稼ぐことができるものなのか気になりますよね?
確かにBUYMA(バイマ)は、他の転売(せどり)と比べたら既に確立されたBUYMAプラットフォームがあり、『無在庫販売』が公式に認められていたりと比較的取り掛かりやすいジャンルだと思います。
但し、やはりビジネスであることには変わりないので、大変なことも多くあります。
BUYMA(バイマ)をこれから始めよう、もしくは既に始めているけどなかなか利益が出ていなくて挫折しそうという方々に向けて、BUYMA(バイマ)副業を行うにあたって誰しもが直面する大変さ(カベ)についてご紹介します。
これらのカベを事前に認識しているのとそうではないのとでは、大きな差がありますので是非参考にしてください!
BUYMA(バイマ)の仕組み
BUYMA(バイマ)は、簡単にいうとネット通販です。
パーソナルショッパーと言われる出品者と購入者を繋げるオンラインネットショップで、誰でも簡単にパーソナルショッパーになることができます。
また、正規品・新品のみの取り扱いとなるため、メルカリやラクマなどと比べてハイエンドな客層が中心となります。
BUYMA(バイマ)の最大の特徴は、『無在庫販売』が公式に認められているため、パーソナルショッパーの作業内容は、「商品の出品⇒問い合わせ(在庫確認等)⇒受注⇒仕入れ⇒発送」となります。
パソコン1台とネット環境さえ整っていれば誰でも始められるビジネスとして、
主婦層を中心に非常に人気のある仕事です。
BUYMA(バイマ)で大変なこと
1.継続的なリサーチ・出品作業
2.お問い合わせ対応
3.在庫確認作業
4.時差対応
継続的なリサーチ・出品作業
BUYMA(バイマ)のパーソナルショッパーにとって、リサーチと出品は本業です。
これを怠ってしまってはBUYMA(バイマ)で稼ぐことは絶対にできません!
リサーチ・出品作業は慣れてくれば1日1~2時間程度で作業を終えることが出来ますが、
今日はちょっと怠いなー、集中力が続かないなーという日には極端に面倒に思える作業です。
ブランドの流行の流行り廃りは早く、常に新しい商品が更新され続けていますが、
BUYMA(バイマ)でもそれは同じで常に目まぐるしく商品が出品されています。
そのため、自分が出品した商品が一時期爆発的に流行ったとしても、数日後にはピタッと受注が一切来なくなるということは日常茶飯事です。
そして、常にブランドの最新作を出品し続けないと購入者から見向きもされなくなるどころか、BUYMA(バイマ)上でおススメ表示すらされなくなってしまう可能性もあります。
とは言え、ただ闇雲に商品を出品し続ければOK!というわけでもなく、しっかりと売れそうな商品をリサーチして出品し続けることが求められます。そうでないと、いくら月に300件出品したとしても利益を出すことは難しいでしょう。
また、一度出品した商品についても、シーズンが変わるタイミングで一度見直す必要があります。
いつまでも古いシーズンの物を出品し続けても意味がありませんし、質の悪いショッパーページとなってしまいます。
多くのパーソナルショッパーは、リサーチ・出品作業を継続することが出来ずに退場していってしまうそうです。
お問い合わせ対応
私が一番苦手としている作業なのが、お客様の問い合わせ対応です。
普通の在庫確認であれば「YES/NO」で答えられるので問題ないのですが、
中には公式には開示されていない商品の細かい内容を聞かれるケースもあります。
最寄りの店舗に在庫があって、自分でサイズを測れるならそこまで手間はかかりませんが、買付地が海外の場合には電話などで問い合わせて確認をしなければなりません。
お店側も公式オンラインに記載がない情報を聞かれると”塩対応”されることも多々ありますので、より一層疲れます・・・
また、商品を購入されたお客様からクレームを頂くことも避けては通れない道です。
まだ商品がとどかないのか!?、思ってた物と違う!!(これはなんでや!と笑ってしまいましたが笑)など様々なクレームを頂きます。
そんな時は、冷静に真摯にご対応することを心がけましょう。自分ではどうしても解決できなさそうな時にはBUYMA事務局に連絡してアドバイスを頂くのが無難です。
お客様とトラブルになってしまうとご自身の評価にも繋がりますので、細心の注意を払って対応するようにしてください。
在庫確認作業
BUYMA(バイマ)は『無在庫販売』が公認のため、お客様からの問い合わせや受注が入ってから商品の在庫確認を行います。
これは在庫リスクを抱える必要がないため、BUYMA(バイマ)が低リスクで始められる副業と言われる所以なのですが、一方でデメリットもあります。
それは、「お客様の注文は必ずしも在庫確認ありきではない」ということです。
お客様が在庫確認なしに、”いきなり注文”が入るケースはよくあります。
”いきなり注文”が入っても在庫を確保することができれば全く問題ありませんが、もし在庫を確保することが出来なかった場合には、【取引キャンセル】ということになります。
取引キャンセルが複数回続けば、出品停止や最悪の場合はアカウント停止となることもあるため、パーソナルショッパーとしては何としてでも【取引キャンセル】を避けたいと思っています。
そのため、当初予定していた買付地で在庫を確保することが出来なかった場合、世界中の店舗で在庫確認をするという大変な作業がよく発生します。
時差対応
多くのパーソナルショッパーは海外の買付外注を雇っています。
買付外注とは、海外在住の日本人(たまに外国人もいます)に商品を買付をお願いするバイトです。
ブランドによっては、オンラインで商品を購入できない/購入はできるが日本へ配送できないなどの制約があるため、現地の人しか購入できない仕組みになっています。
希望の国に知人や家族がいれば彼らにお願いをすれば良いのですが、殆どの人は買付外注というバイトを雇って商品の仕入れを行います。
主な買付地はアメリカやヨーロッパとなるため、日本からだと時差が半日以上あり、日本の日中に買付外注に連絡をしても返事が来るのは夜の時間帯ということがザラにあります。
日中は在庫があったのに返事が来る頃には在庫が無くなってしまったり、
もしくはお客様が他のショッパーから購入してしまったり、
時差のせいで本来獲得できた案件を取りこぼしてしまうというケースが多々あります。
こればかりはどうすることもできないため、なるべく時差の偏りがなくなるように買付外注を各国で雇うなどの工夫が必要となります。
まとめ
初心者におススメと言われているBUYMA(バイマ)ですが、大変なこともたくさんあります。
副業で稼ぐということはそれなりの作業をしなければならないということを認識し、覚悟を持った上で取り組んでみてください!
今回はBUYMA(バイマ)の大変なことをご紹介しましたが、それでも他の副業に比べればリスクも小さく、誰でも始められるビジネスだと思います。
ご質問などございましたらお問い合わせページからご連絡くださいね!
コメント