BUYMA(バイマ)は海外在住パーソナルショッパーの方が圧倒的に稼げる!
こんな記事を目にしたことはありませんか?多くのBUYMA(バイマ)コンサルでもこのようなことを耳にしますが、実際のところはどうなんでしょうか?
結論から言うと、『そんなことはない』です。
海外在住者だからと言って国内在住者よりも稼げるなんてことはなく、どちらにもメリット・デメリットがあると思います。
今回は海外在住パーソナルショッパーと国内在住パーソナルショッパーの違いについてご紹介します。
海外在住パーソナルショッパーの強み
海外直営店舗で買付できる
海外在住者の1番の強みは、海外ブランドの直営店舗で商品の買付を行うことができることです。
特にヨーロッパには、シャネルやエルメス、ルイヴィトンのような高級ブランドを日本やその他国よりも低い価格で仕入れることが可能です。
そのため、日本国内在住パーソナルショッパーよりも安く出品することができるので、BUYMA(バイマ)での閲覧件数も増え、オススメに表示されやすくなります。
自分自身で直接、在庫確認や買付を行うことができるのは、日本国内在住者にとっては非常に羨ましいことなんです。
日本未発売・海外限定商品を買付できる
海外では、日本未発売の限定商品が多く販売されています。
日本の購入者の中にはそれらの限定商品を喉から手が出るほど欲しいと思う人が多くいます。
海外でしか手に入れることができない商品をイチ早く入手できる。それが海外在住者の大きなメリットではないでしょうか。
現地発祥ブランドを取り扱える
海外には日本ではまだ知られていない、認知度が高くないけど人気のブランドが多く存在します。
日本未上陸の海外ブランドを購入することができるのも、BUYMA(バイマ)の醍醐味の一つです。
例えば、別記事でご紹介したシンガポール発祥のファッションブランド『Charles&Keith』は日本でも知る人ぞ知る人気ブランドで、BUYMA(バイマ)での取り扱い量も多いブランドなんです。
私がシンガポールに居住していた時は、『Charles&keith』の店舗で日本人観光客が買い物をしている光景を何度も見ました。
オーストラリア発祥の水着ブランド『Seafolly』もBUYMA(バイマ)では多くの取引実績があります。
このように、ヨーロッパだけではなく、アジア・オセアニア地域であっても、ご当地ブランドをBUYMA(バイマ)で販売することができるのが海外在住者のメリットの一つなんです。
比較的短期間で商品を発送することができる
日本在住者が海外ブランドを買付外注無しで取り扱う場合、商品を海外から自宅に配送して、検品・梱包してから、購入者に配送を行うため、注文確定から配送までに長期間を要する可能性があります。
一方で、海外在住者であれば最寄りの店舗やオンラインで商品を買付するだけなので、比較的短期間で商品を配送することが可能です。
購入者にとっても商品代金を払ってから暫く届かないのとすぐ届くのとでは、どちらが安心かは言わずもがなですよね。
海外在住パーソナルショッパーの弱み
海外在住者の強みを挙げましたが、それだけでは日本在住者よりも優れているとは言い切れません。
自分が住んでいる国・地域に依存
結局、自分がどこの国・地域に住んでいるかによって、下手したら日本在住者よりも圧倒的に不利になる可能性があります。
一般的にBUYMA(バイマ)においては「ヨーロッパ在住者が最強」と言われがちですが、ブランド店舗まで片道数時間のヨーロッパの片田舎に住んでいたら、地の利を活かすことはできないでしょう。
また、その他の国に住んでいたとしても同じことが言えます。
単純に「海外に住んでいるから稼げる」とは一概に言えないということを認識する必要があります。
買付外注の存在
BUYMA(バイマ)で稼いでいる人のほとんどが『買付外注』を活用しています。
もちろん、海外在住者であれば買付外注コストを除いた金額で出品することが可能なのがメリットではあります。
しかし、BUYMA(バイマ)において外注費用の価格差は誤差でしかありません。価格が安いから売れるとも言い切れないのがBUYMA(バイマ)の難しさでもあるのです。
したがって、全てのパーソナルショッパーが買付外注を活用できる今の時代においては、日本と海外どこにいても条件は同じ、有利・不利はあまりないものとお考えください。
時差による顧客対応の遅延
海外在住者のデメリットとも言えるのが【時差】です。
購入者のほとんどが日本居住者なので、日本時間で取引が活発となります。
アジア圏であれば時差を気にする必要はありませんが、欧米であれば半日以上の時差があるため、どうしても顧客対応に遅れが出てしまいます。
せっかちな購入者であれば、数時間で連絡がなければ別のショップに流れてしまうため、取りこぼしリスクが高いのが難点です。
結論:海外在住者だからという理由だけでは強みとは言えない
BUYMA(バイマ)で稼げるようになると海外に住んで自由気ままな暮らしを♪
なんて謳っている人が多くいますが、勘違いしないでください。おそらく、彼らの多くはBUYMA(バイマ)以外の収入があるから海外に出ることができるんです。
「俺/私はBUYMA(バイマ)で金持ちなんだぞ。凄いだろ。」という自己顕示欲の塊(かたまり)なだけです。
海外在住だから日本よりも稼ぐことができる、というのは盲信です。
正しいやり方さえ身に付けていれば日本であろうが、海外のどこか知らない僻地であろうが、BUYMA(バイマ)で稼ぐことはできます。
但し、海外在住者だからこそ、日本在住者にはできないことが多くあるのは確かです。
それが日本在住者よりも稼ぎやすいかどうかは、また別の話ということをご理解ください。
結局何が言いたいかと申しますと、私は海外在住者にはぜひBUYMA(バイマ)を楽しんで行って頂きたいと切に願っています。ということです。
もっと詳しく知りたいという方は、お問合せページからお気軽にご連絡くださいね!
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